【空の防災】防災ヘリコプターが命を救う!
藤田さんは、副隊長として3年間任務に従事されていました。
航空隊に入隊するには、いくつか条件があります。
その条件がこちら ↓
・3年以上の救助業務の経験を有する者であること
・救助隊員として優れた判断力、体力及び技術を有する者であること
・救急標準課程(救急資格)を修了した者であること
以上の基準を満たし、且つ派遣団体の長(市長等)の推薦を受けた者。
航空隊は消防業務の中でも特殊な業務で、人材確保や人材育成が
今後の課題です。
航空救助は小さなミスが重大な事故に発展する恐れがあるため、
十分な人材と、しっかりとした隊員育成が事故のリスク軽減に繋がります。
行政は災害に備えさまざまな訓練等を行っています。
しかし、一度大規模な災害が発生すると、多くの事案が発生します。
我々は迅速に対応できるよう全力を尽くしますが、
その全てに対応できるまでには時間を要す場合もあります。
先ずは災害に備え、各家庭で出来ること(備蓄品の備え等)自分の身は
自分で守る『自助』、その次はご近所など地域での助け合い『共助』
そして最後に我々行政の『公助』で、この先の災害を一緒に
乗り越えていきたいと思います。
みなさん、できることから始めてみましょう