ボイスキュー

今日のピタッとボイスキュー防災情報局は三島市危機管理課 井上佳代さんにお越しいただきました。
先日、三島市で富士山噴火の防災講演会が開かれました。講演会は毎年3月に行われているそうでテーマも様々。今年はアンケートで多かった富士山噴火について講義が聞きたいという声で、東海大学の客員教授 長尾年恭さんをお招きして地震と富士山噴火の関係について講義をして頂きました。当日は100名ほど集まったそうです。それほど関心をもった参加者が多かったということですね。
巨大地震が起きるとそれに連動して富士山噴火する可能性があるそうです。又2011年の3.11の4日後に富士宮のほうで震度６強の地震が起きましたが、それは富士山の山体崩壊の引き金になりかねなかったと長尾先生井上さんはおっしゃっていたそうです。井上さんは講演に参加され「地震による噴火」に対しての意識が更に高くなったとの事。火山灰はふわふわしたイメージですが実は非常に細かいガラスのようで吸い込むと健康被害や送電線の絶縁が破壊され大規模な停電がも起こる可能性もあるそうです。ライフラインが途絶えた時のためにもやはり備蓄は必要ですね！！そして講演では映画の話題もでました。「新ゴジラ」が防災とつながっているそうですよ。よかったらチェックしてみてくださいね。井上さんお話ありがとうございました。