今日は、環境情報発信の場「エコセンター」旧三島測候所から
三島市ストップ温暖化推進協議会副会長 飯田喜一さんにおはなしをうかがいました。
エコセンター(旧三島測候所庁舎)は昭和5年に建てられた
三島市で最古の鉄筋コンクリート造りの建物。石の手すりや、石の壁、コンクリート。
すべては昔、精密機器や紙を使って観測していたため、
湿気をうまく逃がすことが必要とされていました。
その昔、富士山測候所と毎日交信したり、富士山測候所の職員が下山するのに大変時間がかかり遭難が心配されていたところ、23時間かけて職員たちが下山し無事が確認され、富士山頂の測候所に連絡を入れたというエピソードもあります。その一行のなかに、作家の新田次郎さんが含まれていました。
現在、エコセンターとしてエコ情報を発信するとともに、
今も三島の気温、風速、気圧、気象を無人観測しています。
8月23日にはイベントもあるので、是非おでかけください。