8月28日(日) 三島市立中郷西中学校で、
平成28年度三島市総合防災訓練が行われボイス・キューも参加してきました。
防災関係機関、協定自治体及び自主防災組織との連携を一層強化するとともに、
市民の防災に関する知識、技能の向上を図るのを目的として、
午前8時45分に南海トラフ巨大地震(震度6弱、(M8.7))が発生した想定で訓練が行わました。
豊岡武士本部長の挨拶からはじまり、炊き出し、土砂除去訓練、車両からの救出訓練、車両除去訓練、情報収集、伝達訓練、救護所開設訓練、災害本部運営訓練、救護物資受援訓練等、
3時間にわたり各関係者が担当部署を受け持ち訓練を行い参加された市民に説明してました。
【開会式の様子】
【車両除去訓練の様子】
建設協同組合、陸自、イワタレッカーが行い、
軽車両のドアを破るのに10分程度の時間を要しました。
【遺体措置訓練の様子】
警察、医師会、歯科医師会による遺体措置訓練。
多くの方が見学をしていて感心の高さを感じました。
【ペット同行避難訓練の様子】
獣医師会によるペットの診察中です。ほとんどの場合災害時ペットは避難所に入れません。
普段からの躾が重要になってきますね。
【災害グッズの展示の様子】
子どもが持てるようなかわいい防災バッグなどもありました。
三島市では年に1回必ず総合防災訓練を行っています。
参加してみて、展示・体験コーナー等もあったり、中学生のボランティアが手伝いをしていたりと、参加している方も自然と学べているように感じました。
災害時に大切なのは、関係者の方との連携が重要になり、
1人ではできないことが多いと学びました。
普段から自分がいるコミュニティーでの連携を深め、三島市が災害時にどう行動するのか、
私たちが災害時にどうするべきかを改めて考え直してみようと思います。
ボイス・キューは災害時には防災ラジオとして地域の情報を放送していきます。