伝統的な流鏑馬、お祭りは終わりへと...。
この流鏑馬は、疾走する馬に乗りながら、的に「鏑矢(かぶらや)」という矢を射る、日本の伝統的な騎射(うまゆみ・きしゃ)の技術・稽古・儀式のことを言います。 馬を走らせながら矢を射ることから、「矢馳せ馬(やばせうま)」と呼ばれ、時代の変化で「やぶさめ」と呼ばれるようになったということです。この、流鏑馬というのは、天下泰平・無病息災・五穀豊穣などを願って行われまして、平安時代には朝廷の儀式として、武家時代には武技(ぶぎ)の修練として盛んに行われてきました。
三島夏祭りの流鏑馬、歴史は古く、
文治元年(1185年)にから始まったといわれています。
源頼朝が天下泰平・五穀豊穣を祈願して奉納したのが始まりです。
しかしながら、明治時代の「神社制度の改正」で一時中断してしまいました。
それを昭和59年に、三嶋大社の崇敬会が発足10周年を記念して復活させたということなんです。
これからも歴史と伝統を守っていきたいですね。
そのためには私たち若い世代が頑張らなくては!
楽しい3日間が幕を閉じようとしています。
来年も楽しいお祭りになりますように...。