先週食べた定食に、「糠漬け」がついてきました。
子どもの頃はあの独特な香りと酸味が苦手で、
「大人はずいぶん変わったもんを食べるな~」
なんて思ってました。
大人になった今(まだコーヒーは甘くないと飲めない)、
糠漬けがものすごく美味しいことに気が付きました。
きゅうり、なす、にんじん、だいこん...
みずみずしいお野菜たちを糠床に漬けると、
1~2日でおいしい糠漬けになる。
...いや~不思議です。恐るべし糠の力。
そんな、定食についてきた糠漬けを食べていて...
「うん、これ自分で作れないか?」
と突如思ってしまったのです。
そこからが早い!(自分で言うのもおかしいですが...)
早速100均で大きなタッパ-を買い、
スーパーで市販の糠漬けの素を買い、
きゅうりを3本買い、
自宅のなすも一緒に漬けてみることに。
漬けること1日ほど...
ほどよく漬かったと思われるきゅうりを取り出して、
にやにやしながら食べてみました~♪
...ものすごく塩辛い。
糠漬けとは程遠い。海水に漬けたきゅうりを食べているよう。
口の中は、海でおぼれた時のような塩辛さ...。
...誰か!水を!麦茶を!...誰か!!
どうやら最初は塩辛いのですね。
漬ける作業を繰り返すことで、
きっと、おいしい糠床になるのですね。
確かに、美味しい糠漬けの糠床は、
おばあちゃんが何年も守り続けてるとか、
秘伝の糠床...とかよく聞きますよね。
僕がおじいちゃんになる頃には、
きっとこの糠も美味しい漬物ができるようになっているよね。
そう思いながら、
毎日、毎日、糠床を混ぜ続けるのでした...。
そんな糠の話から、
くじラ、クリストファーのコーナーでは、
「酵母」についてお話します。
今、美容業界でも大注目らしいのです。
25日(日)のくじラもどうぞお付き合いください(^^)