「サイエンスNOW」では
国立遺伝学研究所の先生方をお招きして最新の科学のお話から、
私たちの日常とサイエンスの関わりなど興味深いお話しを伺っています。
5月27日から4週に渡りお話し頂く先生は
遺伝学普及会
小林 武彦 先生
です。
6月24日の放送は
梅雨時 元気になるカタツムリのお話。
カタツムリは人間や他の一般的な動物、などと違って、オス・メスの区別がないそうです。雌雄同体で、お互いが精子のやりとりをするそうです。
そして 貝殻の螺旋が右に巻いているか左に巻いているか ご存知ですか?
カタツムリは 右巻きなんだそうです。
右巻きのカタツムリは 右側に生殖器があり すれ違う時 右側と右側で交尾をするそうです。
でも 突然変異で生まれ 左巻きのカタツムリは 右巻きのカタツムリと交尾ができず
自分の子孫を残すことができないそうです。
よほどの偶然がない限り左巻きのカタツムリが交尾相手に恵まれる確率は低いとのこと。
つまり、右巻きのカタツムリと比べて左巻きのカタツムリは圧倒的に不利になんだそうです。
番組を聴き逃してしまった方、もう一度聴きたい方、
★★6月24日放送★
サイエンスNOWは
毎週日曜日お昼12時からと
毎週金曜日午後2時30分に(再)放送しています。
来週もお楽しみに♪