10月22日 あさこのちょっとお邪魔します 「3人のアーティスト展」
本日の訪問先は三嶋大社の宝物館でした。
こちらでは「3人のアーティスト展 暮らしの中にアートを」が開催中です。


お話をうかがったのは、作品を出品されている、流木アーティストの児玉昌彦さんです。

児玉さんは、株式会社ゴールデンエッグの代表取締役を務めるかたわら、
流木アーティスト「玉ryu」として活動されています。
今回の展示会にはその作品がいろいろと展示されています。
児玉さんの髪型はモヒカン?と思いきや、これも流木で作ったもので、
それを頭にのっけていらっしゃるのでした。ビックリです!









会場には、児玉さんの流木アートのほか、鈴木舞さんの「スカンディアモス」、
北欧の天然苔(地衣類)を使用したインテリアや、秋ゆかりさんの色鮮やかな抽象画が展示
されています。
沼津出身でいらっしゃる児玉さんは、服飾デザインの学校を皮切りに、動物の飼育員、
会員制リゾートクラブの企画運営と、経験値を広げていく中、ふと夕日を観に行った
沼津の千本浜海岸で、そこにあった流木に魅了されてしまったそうです。
その後、独学で流木の扱いやアート制作を学んで
2016年には静岡県函南町で流木アート工房を始めていらっしゃいます。
工房には「光ryu」こと土屋比香理さんというアーティストも活動されているとのことです。
流木は、海岸で魅力的なものを探すのはもちろん、大きいものはそれを仕分けしたり、
塩で清めたり、高圧洗浄、天日乾燥、自然乾燥と、作品になるまでは多くの工程が必要となり、
簡単な事ではないようです。
それでも、沼津の浜に流れ着いた流木に命を吹き込み、リジェネラティブ(再生、復活)で、
サスティナブル(持続可能)という価値につなげることは素晴らしいことではないでしょうか。
児玉さんの作品は、ホテルやレストランなどからのオーダーや、インテリアデザイン会社からの
オブジェやアートなどの制作依頼、イベント装飾、ユニークなところでは、ペットホテルや
猫を飼われている方々からのオーダーキャットタワーの製作などで、実は全国津々浦々に
あるのだそうです。知らないうちに私たちは児玉さんの作品に遭遇していたのかも。
インタビューで児玉さんはネックレスを身に着けていらっしゃって、
ちょっとしたチャームが付いているのですが、それも流木で作ったものなのだそうです。
それがまた不思議で、光を背にするとそれ自身が赤く発光しているかのようになりました。
なんでも中の樹液がそのように反応するということなのですが、
自然界の何とも言えない魅力を感じさせられました。

今回の展示会はarrowの山下幸穂さんが代表を務めるniziiro美術館の主催で、
今年で5年目、毎回こちらの宝物館での開催で今回7回目となったそうです。
今回は25日の日曜日までの開催です。
お出かけしてみてはいかがでしょうか。