7月29日 ukiukiリポート 興国石材
今日は沼津市にあります、有限会社興国石材にお邪魔しました!
藤島章弘さんにお話を伺いました🎤
興国石材は沼津市で3代に渡って続けられている完全オーダー制の石材屋さんです!
今の場所に移転してからは20年が経つそうです。
お店の周りや店内では石で作られた様々な動物が並んでいて、来店した方を出迎えてくれます🦉
お店の奥には石材で作られたクジラの滑り台があり、大人でも滑ることができるんだそうですよ!!
お墓などを新しく建てる時、石材屋さんでは基本的にカタログなどから選ぶのが一般的なのですが、
興国石材では完全オーダー制としていて、お客様一人一人の要望に合わせて作っています!🔨
亡くなった家族や将来自分が入ることになるお墓、家族みんなで考えて思い入れのあるものにしていただきたいとの想いから完全オーダー制になったんだそうです。
お墓に掘る文字を注文された方本人に書いてもらった文字にしたり、故郷の石を選んだり……カタログで選ぶだけでなく、「自分たちで作った」という気持ちがあると、明るい気持ちでお墓参りもできそうですよね!
興国石材ではお墓に関して様々な取り組みを行っています!
まずは「遺骨シェルター」。
地震などの災害によりお墓が倒れてしまい遺骨が潰れてしまう、という被害を防ぐために、遺骨をしまうお墓の内部にステンレス製の屋根を作ることにより、倒れてくる墓石から遺骨を護るものとなっています。
藤島社長が、阪神淡路大震災の起きた30年前から墓石地震被害調査を独自で始め、被害の状況を実際に見たたことから考案されたそうです。
こちらはすでに建てられているお墓に取り付けることはできないのですが、その場合は骨壺自体をステンレスにすることで遺骨を護るものも販売されています!!
亡くなった方の体の一部である大事な遺骨、守るための備えは大切ですよね!
そして「リフレストーン」。
今は墓じまいを考える方が多いのですが、お墓に使われている石には希少なものも多く、取り壊す際に石を買い取って再利用できないかという取り組みです。
こちらは全国を結んで行われており、今は産出できない貴重な石を購入しお墓として新しく生まれ変わることで、その石も故人も供養することにつながるのではないかということから始められました。
再加工な分価格も抑えられるとのことで、需要も高くなっていきそうですね!!
またその他にも様々なアイテムが販売されています。
お墓には線香を供えることが主だと思いますが、こちらにお手紙を添えられる「お手紙線香」。
細い短冊形に切り取ることができ、折って先に火をつければゆっくりと燃えてしまうため、普段なら書けないようなことなども書いて亡くなった相手に届けることができるかもしれないですね!
落ち着いた香りで、かばんなどに入れて持ち歩くのも癒されそうです💭
有限会社興国石材、場所は沼津市一本松、旧国1沿いの千本松原街道を富士方面へまっすぐ進んだ先にあります。
営業時間は8時~17時、基本は平日営業ですが、土日にお願いしたい方は事前にご連絡をお願いします。
詳しい情報やお問い合わせはHPや公式のフェイスブックをチェックしてみてくださいね!!👀
ぜひお墓参りに行ってくださいと語る藤島社長。
手を合わせて故人を思う時間があるからこそ、その時間が自分と向き合う時間になったり自分を確かめることができるんだそうです。
お盆の季節、今一度、お墓について考えてみるのもいいかもしれませんね!💭