ボイスキュー

今日は伊豆の国市原木にあります、増島農園さんにお邪魔しました！！
増島暁子さんにお話を伺いました🎤

増島農園さんでは、きのこの栽培を行っています🍄

きのこの種類は3つ。
1つ目は、白あわび茸。

身近な呼び方ではエリンギですね！
今はいろんな場所で見かけるきのこですが、そうなったのはここ20年くらいの話。
それよりも前はほとんど流通していなかったんだそうです。
そして、こちらのきのこを市場に流通させたのが増島農園さん！！
「白あわび茸」の由来はもちろん、あわびのようにコリコリとした食感から来ているんだそうですよ！！

2つ目は、やなぎのこ。

品種名はやなぎまつたけです。
名前に「まつたけ」と入っていますが、いわゆる松茸とは違う種類なんだそう🍄
茶色のきのこらしい色をしていて、見た目的にもTheきのこです！！
こちらのきのこ、食感が面白く、パキパキとしているんだそうです……！！？
味と香りにもクセがなく食べやすいきのこだということなので、独特な食感を楽しんでみてくださいね！！

最後、3つ目はたもぎたけ。

黄色が鮮やかなきのこです！
こちらのきのこは美容にぴったり！！
抗酸化作用のあるエルゴチオネインという成分が豊富に入っているため、アンチエイジングや、美肌効果があるんだそうです💄
香りも強く出汁もよく出るきのこなのでスープなどにしてもおいしいそうですよ🥄
火を通すと白く変化するそうなので、見た目も楽しいきのこです！！

これらのきのこは農園の皆さんの手によって手間暇をかけて大切に育てられています。

こちらはきのこの「お部屋」。
人間が小学校、中学校、高校と進学していくように、きのこの成長に合わせて、お部屋を移動しながら育てていくんだそうです！！
お部屋によって湿度や温度にも違いがあり、きのこの種類や特性に合わせたお部屋が用意されています。
収穫目前のお部屋の温度は一般的な基準よりも低く設定されているため、ぎゅっと凝縮された実の詰まったきのこが出来上がるんだそうですよ！！

きのこはこのようにビンに入った状態で育てられています🍄
野菜を育てるには土に種をまきますが、増島農園さんではその土に当たる「培地」に国産の杉のおが粉を使用しています！

おが粉は天日にさらして毒気を抜いてから使うんだそう。
手間がかかる分、おいしいきのこになるんだそうですよ！！

このようにして時間と愛情を込めて作られたきのこは手作業で一つ一つ袋詰めされていきます。

増島農園さんのきのこはサントムーン柿田川おなかすいたファームや、スーパーのフードスター青木、KOマートなどで販売されています！！
また増島農園さんでも無人販売所が設置されているのでそちらでも手に入れることができますよ！！
午前中で売れてしまうことがほとんどだということなので、お早めに行っていただくのがおすすめです……！！

場所は伊豆箱根鉄道駿豆線原木駅から徒歩5分、マップ検索でも表示されるので「増島農園」で検索してみてくださいね🔍

また、増島農園さんの周囲には気になることがひとつ……

猫ちゃんです🐈
野良の猫ちゃんなのですが、ざっと10匹ほどいるそうです！！

トラちゃん率が高く、代わる代わる違うトラ模様の子たちと挨拶することができました！！
人懐っこく初めましてでもすぐに近寄ってきてくれるのですが、きのこの栽培場所にはちゃんと入らない賢い子たちです🐈
成猫なのですが、引き取り手も募集中だそうなので、興味がある方はぜひ声をかけてみてくださいね📣

増島農園さんについて、詳しいことやお問い合わせはHPを覗いてみてください！！

きのこのメインシーズンの秋、ぜひ増島農園さんのきのこを楽しんでみてくださいね！！