ボイスキュー

今日のピタッとボイスキュー防災情報局は三島市役所　住宅政策課　勝間田恵未さんにお越しいただきました。
先月、伊豆日日新聞に三島市は能登半島地震の被災者が、三島市に避難するために市営住宅３戸を提供しています。能登半島地震の発生に伴い、国土交通省より被災者の方の住まいの確保に向けた取組の一つとして、公営住宅への入居受入れについて協力要請がありました。この要請を受け、市としての支援策を検討し平時より火災等により住宅を失った方の一時入居のために確保している市営住宅３戸を三島市へ避難される方へ提供する事が決まりました。
提供住宅先は市営柳郷地住宅です。場所は、伊豆縦貫道の三島玉沢ICから車で約５分の利便性の高い立地となります。間取りは３DKでダイニングキッチンの他に和室または洋室が３部屋です。住宅設備は、浴槽、風呂釜、台所小型給湯器が設置してあります。この他、現在静岡ガスさんよりガスコンロ提供のお話をいただいております。柳郷地住宅は３階建ての住宅ですが、この内提供させていただくお部屋が２階と３階になりますので、日当たりも概ね良好との事。入居のお申し込みには罹災証明書が必要となります。入居期間は入居日から最大２年間で、家賃及び敷金は免除となります。勝間田さんは「市営住宅に一時避難をお考えの方が身近にいらっしゃいましたら、ぜひ今回の情報をお伝えいただければと思います。また住宅政策課の建築指導係では、耐震診断や耐震補強工事等の相談を受け付けております。補助制度等もございますので、お気軽にご相談ください。」とお話して下さりました。勝間田さんありがとうございました。