ボイスキュー

今日のピタッとボイスキュー防災情報は伊豆市地域おこし協力隊　奥勇太朗さんにお越し頂きました。
伊豆市は能登半島地震で被害が大きかった石川県珠洲市へふるさと納税の仕組みを使った「災害支援代理寄付」の受付が行われています。この支援が決まった経緯は、自治体が「被災した自治体」に対する支援のために、ふるさと納税の制度を利用した代理寄付を行っており、その中で伊豆市も支援を行おうということになり、伊豆市の市長から、地域おこし協力隊である金沢市出身で珠洲市にもゆかりのある奥さんに「支援を決めてはどうか？」という提案があり決定に至りました。通常のふるさと納税と異なる点はネットの「ふるさとチョイス」を通して行います。決算はクレジット決算のみ。返礼品は支援が目的の為ありません。
今年の元旦は金沢のショッピングセンターでお買い物中だった奥さん。地震が起きた時、最初は何が起きたのか分からなく、周りの反応で異変に気付き、天井から何か落ちてくるのではないかと思うほど非常に大きく揺れ驚いたそうです。
また奥さんが七年間勤務されていた珠洲市の飯田高校では多くの人が身を寄せる避難地にもなりました。今はオンライン授業などできる限り生徒たちが学べるようになってきたとの事。
伊豆半島でもいつ地震が起きるかわかりません、ぜひ今報道されている地震の情報を目にして、自分自身も備えをしておくことが大事です、と奥さんはお話して下さりました。また少しでも気になった方は伊豆市「ふるさとチョイス」チェックしてみて下さい。
奥さん、今日はありがとうございました。