1964年に設立。
1970年沼津市一本松に沼津工場の操業開始。
化学触媒事業、貴金属改修精製事業を展開していて
1979年からは自動車触媒事業も行っています。
触媒の研究開発から製造、販売に至るまで一貫して行っていらっしゃいます。
じつは私たちの生活に身近な触媒!
化学触媒はプラスチック、ペットボトルの製造に用いられる
基礎化学品の合成をするときに触媒が使われているそうです。
液晶ディスプレイ、解熱鎮痛剤などの
化学製品の製造にも必要とされていて
エヌ・イーケムキャットさんの触媒数は実に、
350種類以上に及ぶそうです!
排ガス浄化のために自動車触媒が使われていたり
バス、トラック、ショベルカーなど大きな乗り物には
ディーゼル触媒が使用されています。
国内を走っている自動車の3台に1台以上が
エヌ・イーケムキャットさんの触媒を搭載しているとか‼
燃料電池向け触媒などクリーンエネルギーの研究開発など
SDGsへも積極的に取り組んでいます。
50年前に、新たな触媒の量産拠点として沼津の地を選んだ理由が
水、交通の便 総合的に評価した結果ではあるけれど
「事業所前にそびえたつ富士山の雄大な景観が見逃せなかった」と
社史に記載されているそうです。
開発者、製造者、技術者、経営者が一体となって自身のお仕事に
誇りをもって働いているお姿、会社の環境がとっても
良いことが伺えます。
国道一号バイパス、沼津市一本松西から富士山の方を望むと