7月4日『みんなで学ぼう!あつまれ‼防災学園』
みんなで学ぼう あつまれ!!防災学園
第14回の放送テーマは「熱中症」でした。この時期としては異例の梅雨明け、
熱中症警戒アラートの発令などがあったため急遽みんなでお勉強することにしました。
環境省と気象庁が連携して発表する「熱中症警戒アラート」は、気温や湿度、日射などの要因から算出される「暑さ指数」が33以上になると発令されます。
災害級の気象状況なので、「不要不急の外出をしない・昼夜エアコン等を使用し室内温度を下げる・高齢者や幼児など熱中症リスクの高い人たちに注意を払う・熱中症予防を積極的に行う」などが必要です。
暑さに身体を馴らすことも大切ですね。無理せず、こまめな水分補給を心がけましょう。
放送ではお伝え出来ませんでしたが、応急手当を紹介しておきましょう。
「多量の発汗や気分の悪さを感じたら、涼しい環境で安静にし塩分を含んだ飲み物を取りましょう。」
「筋肉のけいれんや嘔吐など状態が悪くなったときは、頭部、首、脇の下などを冷やし、医師の診察を受けるようにしましょう。」
「意識障害、皮フが熱く汗をかけない状態になったら命の危険がある症状です。早急に身体全身を冷やし、救急車を要請して一刻も早く医療機関に搬送しましょう。」
「熱中症」はその時の気温だけでなく、湿度や日差しなど、そして体調などで発症のリスクが高まります、日ごろからの健康管理など危険に備えることは「防災」に共通しますよね。
まだまだ夏は始まったばかりです。これからも「熱中症」との戦いは続きます。
みなさん熱中症対策、やればできるッ!!