ボイスキュー

今日のピタッと防災情報局は三島市 日光陶器店の関根久雄さんでした。
災害は地震や台風の風水害ばかりではありません。40度を超える気温の上昇や連日の熱波はもはや毎年やってくる災害と言ってもいいかもしれません。風鈴のガラスを作る作業は連日1300度の窯の前で行ったりと結構過酷です。そこで今日は風鈴やならではの夏の過ごし方について教えて頂きました。まずは体温が上がらない工夫です。暑い日差しの中歩く事もあるので関根さんは麦わら帽子に法被に手ぬぐいファッションで風が通りぬけやい服装で体温を上げない工夫をされています。速乾性の素材シャツでもいいですが汗をしっかり吸ってくれる綿の服もおすすめだそうです。次に暑さに負けない体力づくりです。「暑熱順化」という言葉で暑さも味方につけてくれるように春から汗をかく練習をされているそうです。汗が蒸発するときの気化熱を使って上がっていく体温を冷やす役割があると教えて下さりました。（徐々に体をならす意味でも無理はしないように。）今日はスタジオにみしま風鈴をもってきてくださり、涼しい音もきかせて頂きました。「チリ～ン」という音を耳にするだけで不思議と涼しさを感じました。風が吹くたびに楽しくなりそうです。
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