6月19日 サイエンスNOW 野々村賢一先生 カンボジアの野生イネについて
「サイエンスNOW」では
国立遺伝学研究所の先生方をお招きして最新の科学のお話から、
私たちの日常とサイエンスの関わりなど興味深いお話しを伺っています。
6月12日から2週に渡りお話し頂く先生は
国立遺伝学研究所 野々村 賢一 先生です。
6月19日の放送は
カンボジアの野生イネ・・浮稲について。
浮稲は深くなるような水田に適した稲。普通の稲と比べて草丈は数メートルになることも。
水没を免れ種子を残すためだそうです。
その浮稲の現状・・・どうして浮稲が衰退してしまったのか伺いました。
番組を聴き逃してしまった方、もう一度聴きたい方、
ぜひ、よりお聴きください。
★★6月19日放送★★
番組からのお知らせ
サイエンスNOWは
毎週日曜日お昼12時から放送しています。
来週もお楽しみに♪
増水期に水位が上昇するのにしたがって、新しい葉の出る部分がつねに水面上に出るように節間が伸長し、節の数も増加する。こうして水没を免れ、種子を残すことができる。インド型のイネにみられ、多くの生態型に分けられる。日本のイネには浮稲型のものはない。