ピタッとボイス・キュー防災情報局 ★函南小 おやじの会★
ukiukiワイドももいろクラブ ピタッとボイス・キュー防災情報局のコーナーには
函南小学校おやじの会 会長 辻真人さんにスタジオでお話を伺いました。
平成27年に設立した、函南小おやじの会。
会則や名簿がない“ゆるい”ことが特徴で、
「できる人ができる時に、できることをやる」をモットーとしています。
もともと“おやじの会”は学校行事に父親の姿が少ないことから、父親の存在感を示す目的で始まりました。
現在は年齢や性別を問わずおやじの会に所属することができ、子どもが卒業した後も参加することができます。
主な活動は夏と冬にそれぞれ2回ずつ、レクリエーションなどを企画しています。
流しそうめんやみずでっぽう、手作りゲームなど子供たちと一緒に楽しむことができるものばかりです。
近年は小学校六年生の保護者から「子供の様子がいつもとちがう。落ち込んだ様子で何かしてあげたい」という意見をきっかけに小学校六年生の卒業前にプロジェクトを企画して実施しています。
昨年は『ランプシェードプロジェクト』と題し、学校の渡り廊下へ子供たち手造りのランプシェードを飾りました。
今年は『バルーンリリースプロジェクト』と『垂れ幕バーン』を実行しました。
垂れ幕は校舎3階からおろし、迫力があったと辻さんは話します。
子どもたちは、「将来に向けて頑張りたいと思った」「別々の中学校になってもこのことを思い出した頑張っていきたい」と感想を話したそうです。中には「大人になったらおやじの会を自分たちが支える」といった心強い声も聞こえたようです。
函南小おやじの会にはさまざまな経験や活動をしている方が集まっています。
函南小で行われている2日間の防災キャンプは総合学習の一環として実施されています。
おやじの会に所属する函南町消防団第一分団の方々をはじめとした多くの方として実現しました。
当日は、水消火器やマジックライスの体験、救急法を学び、別日に狩野川放水路を見学する盛りだくさんな2日間となります。
今後も函南小おやじの会では函南小学校でさまざまな活動をしていくので、応援をよろしくお願いします!!