なないろゲスト ★矢嶋敏朗さん★
2022年2月2日ukiukiワイドももいろクラブ なないろゲストのコーナーには日本大学国際関係学部 准教授 矢嶋敏朗先生にスタジオでお話を伺いました。
矢嶋先生は教員生活3年目!まもなく4年目がやってきます。
教員になる前は旅行会社で広報などを担当していました。
もともと、人の世話をしたり、乗り物に乗ったり、世界に飛び出すことが好きだったという矢嶋先生。
観光学を教える視点からここ数年の旅行業について、昔と大きく変わったと話します。
特に昔は、団体客を案内するものでしたが、今はオンラインやネットの発達やインバウンド需要の高まりを指摘しました。
時代の流れにあらがえないところもありますが、矢嶋先生は昔ながらの旅行業を残したい、そのために観光学として教えればいいと考えて大学の先生を目指したそうです。
大学の先生になるために、旅行会社に勤めているときから夜大学院に通い、教えるという経験を積むために、週末は新幹線で移動して、教えていました。そして大学の先生になろうと考えてから10年、ついに憧れの大学の先生になりました。
日本大学国際関係学部では、幅広い学問を、“国際”をベースに学んでいます。
矢嶋先生が担当する観光業は、グローバル観光学ですが、世界における観光だけではなく、日本国内についても学びます。
産学連携という言葉をしっていますか?
産業と学業が連携し、大学での学びと、街に飛び出して企業と共に学びを深めていくという意味です。矢嶋先生はこの産学連携をとっても大切にしています。
産学連携により社会に出た時により貢献できる学生育成を目指しています。
そして矢嶋先生は日本大学国際関係学部について、ゆったりとした子が多いと話します。都会から離れ自然豊かなゆったりとした環境で学んでいるからかもしれません。
東京生まれ、東京育ちの矢嶋さんはテレビで三島市を見た時にどこの場所なのかをすぐにわかるようになってきたといいます。
そんな矢嶋先生が感じる三島市のいいとこは人々が優しく、気温が暖かい場所と言います。
特に交通面で、車が止まってくれるのはなかなかないと語ります。
今後は、日本大学国際関係学部の生徒と一緒に三島市内での活動を増やしていく予定です。
日本大学の生徒を見かけたらぜひ、声をかけてください!