ボイスキュー

2022年1月12日水曜日　ukiukiワイドももいろクラブ　なないろゲストのコーナーには、駿豆線沿線地域活性化協議会観光部会事務局の商工観光課　鈴木さんにスタジオでお話を伺いました。

駿豆線沿線地域活性化協議会は、駿豆線沿線の自治体、三島市・函南町・伊豆の国市・伊豆市で構成する団体です。
特に観光部会では、各自治体の観光誘客と地域活性化を図る取り組みを行っています。

先日放送が開始した大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」は伊豆の国市出身　北条義時で、大変盛り上がっています！
そんな中駿豆線沿線地域活性化協議会ではデジタルスタンプラリーをスタートしました！
北条史源氏ゆかりの1１３の地を巡るものになっています。
三島市では三嶋大社や、源頼朝が三島大社に行くときに立ち寄ったというまどろみ神社がポイントになっています。その他、駿豆線各駅もスタンプラリーポイントになっています。
スタンプラリーポイント　１３ヵ所のうち５ヵ所まわると、伊豆箱根鉄道駿豆線駅でプレゼントをもらえます！
プレゼントはなんと、駅によって違うそうです！！
例えば、三島広小路駅では三島柄の手ぬぐいが、修善寺駅では、筥湯入浴券などが入った入浴セットがもらえる。
１３ヵ所コンプリートした方は、コンプリート賞への応募権を獲得できます。応募すると抽選で駿豆線沿線地域の名産を楽しむ豪華な賞品があたりますよ！
デジタルスタンプラリー参加にはスマートフォンやタブレットが必須となります。
開催期間は12月1日から2月28日までです。

また大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」のカギを握る北条家・源氏ゆかりの地が駿豆線沿線地域に多数存在することを知っていますか？
「もっとたくさんの人に知ってほしい！」「楽しんでほしい！」という思いから、散策マップを作成しました。
例えば三島市では源頼朝北条雅子コースが紹介されています。
三島二日町駅を出発し、源頼朝とゆかりのあるスポットをストーリー仕立てで、半日ほどで回ることができるように考えました。
修善寺は源頼家コース、伊豆長岡駅からは北条義時コース、伊豆仁田駅からは北条時政コースになっています。
マップ作製に当たり、協議会メンバーでコースを歩き、横断の時に注意する場所などをマップに吹き出しで書きこみました。
交通安全にも配慮した散策マップを持って、伊豆箱根鉄道駿豆線沿線地域を楽しんでください！

そして駿豆線沿線地域の学校に通う子供たちが駿豆線「わたしの街の歴史新聞」を制作しました！
新聞は、写真や絵を交えて自分の住む町、周辺の市町の歴史を調べて完成した力作です。
歴史新聞のテーマは個性豊かで、入賞した作品には、時代を作った人物の歴史や沿線地域にある温泉の歴史を調べた新聞もありました。
多くの応募があった中から選ばれた５つの新聞を作品集としてまとめました。

駿豆線沿線地域活性化協議会が制作した散策マップと、駿豆線沿線地域で育つ子供たちが作った駿豆線「わたしの街の歴史新聞」は伊豆箱根鉄道駿豆線各駅または沿線地域の各観光協会にて入手可能です。

さらに！大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」放送に合わせて、駿豆線沿線にある各図書館では、大河ドラマにまつわる展示が行われます。
大河ドラマに合わせたパネルを協議会で作成し、各図書館で関連図書を集めて、情報発信を行っています。
三島図書館では、「源頼朝」現在開催中です。
大河ドラマをきっかけに鎌倉時代を築き上げた人物たちや鎌倉時代についてもっと深堀してみませんか？

イベントも情報も盛りだくさん！
駿豆線沿線地域活性化協議会ではこれからも、駿豆線沿線地域の活性化を目指して頑張ります！