なないろゲスト ★萩原達也さん★
2021年ukiukiワイドももいろクラブ なないろゲストのコーナーには、
学校設立に向けて活動中!イエナオンラインアフタースクール 代表 萩原達也さん 通称 “萩達”さんにスタジオでお話を伺いました。
小学生の頃から教師になりたかったという萩達さん。
何かを伝えることや、人前に立つことが好きで、今まで走り続けることができたと話します。
教職員への道まっしぐらでしたが、9年間教壇に立ち、現在の学校教育に課題を感じていました。
世界に目を向けてみると、子どもたち一人ひとり目をむけてみると、新しいやり方で教えることができるのではないかと考え、「学校を創りたい!」と思うようになりました。
安定した教職員をやめて、(学校の)外に出る、この決断をしたときに周囲には反対の声もありましたが、奥さまの前向きな支えが背中を押してくれたました。9年間の教職員人生をを卒業するときには、5年生・6年生を先生として共に過ごした生徒たちと卒業しました。
今は、日中、学校を創るために活動をしていますが、オンラインで放課後の子供たちを集めて、子どもたちが自主的にやりたいことを深めていく、塾とは違う場所を作っています。
教科の枠にとらわれない学び、もちろん日々学校でぶつかった壁にいっしょに取り組む、思い描く学びの場を放課後の子供たちと一緒に過ごすことで、萩達さんも新たな発見があったそうです。
特に驚いたことは、子どもたちは教えてくれなくても、一緒に考えてくれる、近くで応援してもらえることに喜びを感じていて、「教えられるだけではつまらない」という声が挙がったことで、大きな“気づき”となりました。
子どもが成長するのは知識や学びの結果を自分でつかみとった時、その姿はキラキラと輝いていると萩達さんは語ります。
現在、9人の生徒が所属し、映像や、作曲などそれぞれ違う分野について学んでいます。
分からないことがあったら先生と一緒に考えたり、調べたりしています。
学んだことは先生に授業する、アウトプットすることで、更に学びを深めることができるということで、萩達さんは「いちばんの輝きを放つのが、アウトプットをしているとき」と語りました。
現在、中学生の方が所属していますが、小学生の方も募集しています。
「学校を創りたい」という萩達さんの気持ちから始まった活動は、2024年4月にスクール開校を目指しています。
一学年というくくりではなく、三学年くらいで一つを構成して、教科のような基礎的なことを学びつつ、教科横断的な学習を目指します。
現在は、少しずつ仲間が増えてきて、一歩ずつ、確実に前進しています。
興味がある方は「🔍萩原達也」または「イエナオンラインアフタースクール」で検索してみてください。
萩達さんは「未来を作るのはこどもたち、そこに熱を注いでいきたい。」と熱く話しました。