ピタッとボイス・キュー防災情報局 三島地区ボーイスカウトの防災情報
2021年11月9日火曜日 ukiukiワイドももいろクラブ ピタッとボイス・キュー防災情報局のコーナーには、
ボーイスカウト三島地区 地区委員長 三島第5団委員長 上條たけしさんにスタジオでお話を伺いました。
先日、中学年以上のボーイスカウト メンバーが集まり約一年半ぶりにレクリエーションを行いました。
運動会形式で、ボーイスカウトの知識を使って競い合い、日頃技術を磨くために訓練を行ってきた成果を発揮できた姿を多く見かけたといいます。またこのレクリエーションで皆が仲間という意識が育まれたと感じたと話しました。
ボーイスカウトでは「備えを常に」という言葉のもと活動を行っています。この言葉から防災との繋がりを見ることができます。ボーイスカウトの普段の訓練からどんな場所でも生き抜く技術はもちろん、健康面を守る術を学んでいます。
もし、災害が発生したら、避難先で自分たちができる事を仲間とともにやり遂げるという心得があります。
具体的には、もし、避難先で鍋やフライパンがなかったら、あなたはどうやってお米を炊きますか?
ボースカウトで学ぶと、竹やアルミ缶を使って、火起こしを行って、お米を炊くことができます。
ロープワークやブルーシートと棒だけを使ったテントの建て方を学んでいるため、もしもの時のために柔軟な思考で、目の前にあるもので生き抜く力を鍛えています。
また災害が起きたもしもの時、「トイレ」が大切になることを知っていますか?
いつもとは違う環境だとトイレに行くことができない方も少なくありません。
ボーイスカウトの活動では、キャンプ場などいつもと違う環境でトイレに行く訓練を行っているため、もしもの時に役立つといいます。
ボーイスカウトは日本連盟が来年100周年、静岡連盟は今年100周年を迎えるということで、伊豆箱根鉄道の三島駅には横断幕、そしてボースカウト100周年記念ヘッドマークがついた電車が運行しています。
この機会に是非見てみてください!
また「ボーイスカウトに入りたい!」と思ったそこのあなた!
まずはインターネットで「ボーイスカウト日本連盟」または「ボーイスカウト静岡連盟」で検索をしてお近くのボースカウトを探してみてください。