ボイスキュー

今日のピタッとボイスキュー防災情報局は静岡県東部地域局 地域課 技師 鈴木康介さんにお越し頂きました。
地域防災力の向上を目指して令和２年度に新たに改変された「風水害対応イメージTEN」の研修が今年1月に行われました。東部地域局が新たに作成された「風水害対応イメージTEN」は令和元年に県東部地域が台風15号と19号で広範囲にわたって浸水や土砂災害の被害を受けたことを契機に元々のイメージTENを参考に大雨や台風時の自主防災組織の対応訓練に作り替えたものです。今回研修に参加された方々は27名。６つのグループに分かれ、住民に適切な避難を促すためにどう呼びかけたらよいか、避難所にペットをつれてきた避難者の受け入れにどう対応するかなど、出された課題を熱心に取り組んでいたそうです。イメージ訓練をしておくだけでも日頃からの防災意識が高まりますね。鈴木さんは「災害が発生した時はまずは自分自身の身を守る事が必要です。災害時の非常食の備蓄や避難時の非常用持ち出し袋を用意するなど（リュックに懐中電灯や貴重品など）日常から備えておくことが大事です。風水害に限らず地震や土砂災害など自宅やお勤め先などにどのような災害の危険性があるのか市町が作成しているハザードマップで確認することが大事です。」とお話してくださりました。鈴木さんありがとうございました。